森星が新生「ヴァレンティノ」をまとって来場、ポップアップが伊勢丹新宿で開催

Image by: VALENTINO

　「ヴァレンティノ（VALENTINO）」が、クリエイティブディレクターアレッサンドロ・ミケーレ（Alessandro Michele）就任後初となるコレクション「アヴァンレデビュ（Avant Les Débuts）」の限定ポップアップストアを伊勢丹新宿1階のプロモーションスペースでスタートした。会期は10月29日まで。

　今年6月に公開された2025年プレスプリングコレクションのルックを踏襲し、アイボリーカラーのドレープカーテンで装飾されたポップアップストアでは、デビューコレクションの中から厳選したウィメンズ、メンズのウェアをはじめ、バッグやシューズ、アクセサリーの小物類などを展開。新バッグでは、Vロゴがあしらわれたクラシックな「9to5」や1970年代のアートシーンからインスピレーションを得て、オーバーサイズのVロゴが大胆にデザインされた「ヴィヴァスーパースターバッグ」などが登場している。そのほかバッグ類では、キルティングにチェーンがデザインされたショルダーバッグや、スタッズが施されたユニセックスでも使えるボディバッグ、ウエスタンムード漂うフリンジがあしらわれたスエードバッグなどバリエーションを豊富にラインナップ。

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2025 PRE-SPRING-SUMMER COLLECTIONルックブック

　コレクションルックの中でも首元を印象的に飾ったボリューミーなパールネックレスをはじめとするアクセサリーや、ヘッドアクセサリーとしても取り入れられていたスカーフやターバンハットなどの小物にも注目。幾何学模様やエスニック柄など、様々な要素が散りばめられた一方で、ヴァレンティノを代表するボウやドット柄などがあしらわれたドレスなど、ロマンティックでオリエンタルなムード漂うミケーレならではの世界観が凝縮されたコレクションを堪能できる。

　ポップアップストア初日には、モデルの森星が新作コレクションをまとって来場。繊細なレースフリルのホワイトのミニドレスにレースの手袋、パールのアクサセリーにチェーンバッグを合わせたホワイトコーデでまとめ、「スイートになりすぎないように、アイブロウメイクでスパイスを加えてみました」とポイントを挙げ、コレクションの世界観で写真撮影をするほか、気になるアイテムを見て回った。新生ヴァレンティノの印象について「ヴァレンティノのアイデンティティを大切にしつつ、ミケーレさんの視点でうまく変換しているコレクションだなっていう印象を持ちました」とコメント。「（エスニックなモチーフなどもたくさん取り入れられているので）日本からインスパイアされたコレクションも見てみたいです」と、今後のヴァレンティノにも期待を寄せた。