プラダがデザインした宇宙服
Image by: Axiom Space
「プラダ(PRADA)」が、米国の宇宙開発企業「アクシオム スペース (Axiom Space)」と共同で開発した宇宙服を発表した。2025年にNASA(アメリカ航空宇宙局)らによる有人水中テストなどの最終審査段階に入り、2026年以降の月面活動を予定している。
アクシオム スペースは、2016年にアメリカ・テキサス州のヒューストンで設立。民間宇宙旅行の運営や民間宇宙ステーションの開発などを行っており、2022年にNASA公式の宇宙服開発委託企業に選定された。
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プラダがデザインした宇宙服
Image by: Axiom Space
同宇宙服は、NASAが主導する国際的な有人月面着陸計画「アルテミス計画(Artemis program)」での着用を目的に開発。日本人2人を含む飛行士が月面活動時に使用予定となっており、さまざまな性別や人種の飛行士に対応する幅広い構造を取り入れた。身体状態を管理する生命維持装置搭載し、宇宙空間で約8時間の活動を可能としている。高温や月の粉塵から守るため全身にホワイトの素材を採用し、アクセントとしてレッドラインをあしらっている。
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プラダがデザインした宇宙服
Image by: Axiom Space
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プラダがデザインした宇宙服 説明
Image by: Axiom Space
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