「4℃」などを展開するヨンドシーホールディングスが10月11日、高級時計の買取・販売を行う羅針の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。同日開催の取締役会で決議した。アドバイザリー費用などを除いた株式取得価額は104億9200万円。12月2日に株式譲渡実行を予定している。
羅針は、2006年7月に東京都台東区で設立。高級時計専門の買取・販売事業を展開し、リユースショップ「ギンザ ラシン(GINZA RASIN)」を国内に3店舗出店している。
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ヨンドシーホールディングスは、今回の取引で羅針の株式97.2%にあたる34万1700株を取得。子会社化は、サステナブルな社会の実現に向けた消費者の価値観の変化によるリユース業界の持続的な成長が見込まれることを理由に実施。今後は、ヨンドシーホールディングスが培ってきたブランドビジネスや、ウェブマーケティング、セールスプロモーション、店舗開発のノウハウを活かし、羅針の成長性を更に高めていくことを目指すという。
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