メトロポリタン美術館、2025年春の特別展はブラック・ダンディズムにフォーカス ファレルらがメットガラの共同ホストに
ファレル・ウィリアムス
Image by: ©Launchmetrics Spotlight
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メトロポリタン美術館、2025年春の特別展はブラック・ダンディズムにフォーカス ファレルらがメットガラの共同ホストに
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ニューヨークのメトロポリタン美術館コスチューム・インスティチュートが、2025年春に開幕する特別展のテーマを発表した。タイトルは「Superfine: Tailoring Black Style」で、ブラック・ダンディズムにフォーカス。連動して開催する「メットガラ(Met Gala)」の共同ホストはアナ・ウィンター(Anna Wintour )のほか、ルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)、コールマン・ドミンゴ(Colman Domingo)、エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)といった黒人男性が務める。
同展ではブラック・ダンディズムが今日のファッションに与えた影響を考察。歴史家のモニカ・L・ミラー(Monica L. Miller)が2009年に発表した著書「Slaves to Fashion: Black Dandyism and the Styling of Black Diasporic Identity」をもとに、18世紀のヨーロッパの啓蒙思想から、現代のロンドンやニューヨーク、パリといった国際的な都市でのシーンに至るまで、アフリカ系移民における黒人のアイデンティティの重要性とファッションスタイルを探る。海外メディアの報道によると、同美術館が黒人のスタイルのみに焦点を当てたファッション展を開くのは初めてだという。会期は2025年5月10日から10月26日まで。
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メットガラはファレルがメンズ・クリエイティブ・ディレクターを務める「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がサポート。名誉ホストのレブロン・ジェームズ(LeBron James)も参加する。開催日は2025年5月5日。
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