Image by: FASHIONSNAP
「ドクターマーチン(Dr.Martens)」が、コスト削減の一環として英国本社と米国本社で約150人の人員削減計画を進めていると、複数の海外メディアが報じた。
同件を最初に報じたイギリスのファッション系メディア「Drapers」によると、今回の人員削減は、2024年5月に発表したコスト削減計画の一環として実施。人員削減の対象職種は、デザイン、マーケティング、eコマース、技術、リクルートなど多岐にわたり、ロンドンのカムデンにある英国本社とオレゴン州ポートランドにある米国本社では、現在対象となる従業員との協議が進行中だという。
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ドクターマーチンは、米国での消費者需要の低迷などを理由に、2024年3月期通期の売上高が前年同期比12.3%減の8億7710万ポンド、税引き後利益が同46.3%減の6920万ポンドと、大幅な業績の落ち込みを記録。それを受けてコスト削減計画を発表し、組織内の効率改善により2000万ポンドから2500万ポンドのコスト削減を目指すとしていた。
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