阪急うめだ本店
Image by: FASHINSNAP
エイチ・ツー・オー リテイリング傘下の阪急阪神百貨店が10月7日、2025年の年始から1月2日まで休業日を延長することを発表した。従来は1月1日のみを休業日としていた。
対象店舗は、阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)、千里阪急、高槻阪急スクエア、川西阪急、宝塚阪急、神戸阪急、阪急メンズ東京、阪急百貨店大井食品館、阪神梅田本店、阪神・にしのみやの10店舗。延長の理由は、取引先も含めた従業員の就労環境の改善、働く場としての魅力向上による人材確保と説明した。なお、西宮阪急、博多阪急、都筑阪急、阪神・御影、あまがさき阪神は1月2日から営業する。
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昨今、大手百貨店が相次いで年始休業日の延長を発表。松屋銀座本店は2024年から年始の2日間を休業にしており、高島屋と大丸松坂百貨店も2025年から年始の2日間休業を決定した。こうした動きの背景には、初売りセールや福袋などへの消費者からの反応が弱くなったこと、小売業全体の深刻な人手不足が挙げられている。
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