ボッテガ・ヴェネタのショー会場に配置されたラウンジチェア
Image by: BOTTEGA VENETA
「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」が、2025年サマーコレクションのショー会場を飾った動物型のラウンジチェア「ザ・アーク」の販売を開始した。イタリアのインテリアブランド「ザノッタ(Zanotta)」が展開している「サッコ(SACCO)」のリミテッドエディションとして、15種類の動物がモチーフとなっている。
「ザ・アーク」は、イタリア・ミラノで9月21日(現地時間)開催のショーのために、招待客が座る椅子として、クリエイティブディレクターのマチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)が依頼。同氏は「箱舟」から得たというアイデアについて「それは不思議な感覚に満ちた楽しい世界で、そこで暮らすフレンドリーな仲間たちは、笑顔と『WOW! 』と声を上げたくなるような驚き、喜びを届けてくれます。すべてレザーで作られたこのシートは、座面が床に近いため、座ると普段とは異なる視点が得られます。楽しくて、座り心地も抜群のシートです!自宅であろうと他の場所であろうと、このシートに出会うたびに不思議な感覚がよみがえることを願っています」とコメントを発表している。
ADVERTISING
モチーフとなった動物は、イヌ、パンダ、ウサギ、テントウムシ、ヘビ、トリ、ニワトリ、恐竜、カワウソ、ゾウ、ネコ、キツネ、クマ、ウマ、クジラの15種類で、さまざまなカラーバリエーションが展開される。ナッパレザーを使用し、イントレチャートレザーのハンドルが取り付けられている。少数ごとの販売となり、販売期間は6ヶ月。初回はショー翌日の9月22日から、ボッテガ・ヴェネタの公式サイトで数量限定で取り扱っている。価格は税込110万円から。
次回販売は、今年12月1日から8日まで開催される「デザイン・マイアミ」を予定。ライトグレーのウサギとホワイトのニワトリは、イベントのみの特別販売となる。
◾️ボッテガ・ヴェネタ:公式サイト
ボッテガ・ヴェネタのショー会場に配置されたラウンジチェア
Image by: BOTTEGA VENETA
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境