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イギリス発のコンテンポラリーブランド「オールセインツ(ALLSAINTS)」が、ブランド創業30周年を記念し、これまで展開してきたアイテムで構成したアーカイヴコレクションを発売する。既に一部アイテムを原宿のキャットストリートストアで展開しており、全アイテムは9月25日から全国の直営店、公式オンラインストア、ZOZOTOWNで取り扱う。
オールセインツは、「ハロッズ」「ハーヴェイ・ニコルズ」などの百貨店でキャリアを積んだスチュワート・トレヴァー(Stuart Trevor)が1994年に設立。ブランド名はロンドンの有名な通り「All Saints Road」に由来しており、商品製造から店舗デザイン、ウェブサイトのコーディングまで100%自社で行っているのが特徴だ。2008年以降北米地域にビジネスを拡大すると、2014年にはアジア・中東地域に進出。2016年に日本上陸を果たした。
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アーカイヴコレクションでは、オールセインツ30年の歴史の中で展開された代表的なアイテムの中から、現代の日常に馴染みやすいアイテムをブランド側がピックアップ。レザーコート(15万700円)やドレス(8万5800円)、レザーシャツ(6万4900円)、Tシャツ(1万4300円)など計15型をラインアップする。
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ブランド担当者は「ベーシックなアイテムが多いので、ブランドの雰囲気を守りながら、いかにクリエイティブなモノづくりをしていくかが課題だ」とコメント。今後については「日本上陸してからもうすぐ10年になるが、まだまだ国内での認知度は低い。もっと多くの方に知っていただけるよう努力していく」と話した。
■ALLSAINTS:公式サイト
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