Image by: DAIRIKU
デザイナー岡本大陸が手掛ける「ダイリク(DAIRIKU)」が、初の自主映像作品「AISLE」を公式YouTubeチャンネルで公開した。
同作は主演を山﨑賢人と栁俊太郎が務め、クリエイティブディレクターはデザイナーの岡本、映像ディレクターは映像クルー「マーゴ(Margt)」の前田勇至と高畠新、プロデューサーはKing Gnuの「白日」などを手掛けた吉田健人が担当。ブランドのランウェイショーの音楽を担当してきたロックバンド「エイジファクトリー(Age Factory)」の清水英介がエンディング曲を制作したほか、空間セットはコレクションの舞台などの美術制作を行う松本千広が手掛けた。
上映時間約20分の短編作品である同作は、宇宙船に搭載されたAIのAISLEが語る、山﨑演じる整備工と栁演じる宇宙飛行士のSFストーリー。AISLEが、自身の生みの親であり「宇宙に行ってみたかった」と語る整備工と、整備工が調整した船に乗って孤独に宇宙を旅する宇宙飛行士を時を超えて繋ぐことで、生涯交わるはずのなかった2人の運命が交差していく。劇中では主演の2人がダイリク2025年春夏コレクションのアイテムを衣装として着用しており、作品ではコレクションのテーマと世界観を映像で表現したという。
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ダイリクは、同作の一般公開に先駆け、池袋の映画館 新文芸坐でメディア向けに完成披露上映会を実施。映像作品で初のクリエイティブディレクターを務めた岡本は「分からないことだらけで、たくさんの人に助けていただいた。普段趣味で観ている映画だが、作るのは本当に大変なことなんだなと。でも本当に楽しかったので、機会があればまた挑戦したい」と語った。
Image by: FASHIONSNAP
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