Image by: FASHIONSNAP
「シャネル(CHANEL)」の共同オーナーであるベルテメール(Wertheimer)兄弟とロレアル(L'Oreal)創業者の孫のフランソワーズ・ベタンクール・メイエール(Francoise Bettencourt Meyers)が、「ザ・ロウ(THE ROW)」の少数株を取得したと「ブルームバーグ(Bloomberg)」が報じた。
ザ・ロウは、1980年代のアメリカのコメディードラマ「フルハウス」で子役として出演していたことで知られる、アシュリー・オルセン(Ashley Olsen)とメアリー=ケイト・オルセン(Mary-Kate Olsen)の姉妹が2006年に設立した。2011年には、ニューヨークファッションウィークでランウェイデビューを果たし、2018年にはメンズコレクションを発表。最高級のレザーを用いたバッグやシューズなどのレザーアイテムなどが代表的で、日本では伊勢丹新宿店や銀座三越で店舗を展開している。
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今回の株式を取得は、それぞれファミリーオフィスを通じて行われた。オルセン姉妹は今後もザ・ロウの筆頭株主であり続けるという。ザ・ロウの価値は約10億ドル(約1400億円)としている。
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