日本初上陸、韓国発グリークヨーグルト専門店「Greek day」が表参道にオープン

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編集部が実食&推薦するご褒美スイーツ：水曜日のスイーツ Vol.49

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（2024/09/04）

水曜日の午後。一週間もちょうど折り返し、そんな時にちょうど甘いものが欲しくなる。長い歴史を持った名店や、原宿と言えばコレ！といった定番スイーツから、最新のスイーツまで表参道・原宿にはスイーツがあふれているではないか。いわばスイーツの楽園と言えるかも。さて、今週食べたスイーツはこちら！

本日のスイーツ： Greek day Omotesando（グリークデイ表参道）

メニュー：グリークヨーグルトマリンブルー | Marine Blue価格：1,200円+税（レギュラーサイズ）飲食スタイル：イートイン

明治神宮前駅から徒歩4分の立地に、2024年9月2日（月）、韓国で大流行しているグリークヨーグルト（※ギリシャヨーグルトの別称、進化版。クリームチーズのような濃厚なクリーミーさと食感が特徴）専門店が日本初のオープンを果たした。

気になったのでまず韓国・ソウル本店の情報を調べてみると、青をふんだんにあしらった店舗内装が爽やかでとってもヘルシーな雰囲気。これは実際の店舗空間で濃厚ヨーグルトを味わってみたいと思い、オープンしたての表参道店へと向かった。

キャットストリートを進み、明治通り側に1本それた小道、原宿「CASSIDY」の向かいが「Greek day Omotesando」だ。オープンから2日目ということもあって、予想通りお店前には行列が。店内は思いのほか広く、2階席もあり。15分ほどの待ち時間で入店できた。

入り口横のレジで注文を済ませ、グリークヨーグルトができあがるまでしばらく店内を散策。清潔感あるオープンキッチンのお隣では、ヨーグルトの上澄み「ホエー（写真下部・ステンレス容器内の液体）」を濃縮する"水切り"の過程を大胆に公開していた！

まるでサンタクロースが担いでいる袋のような特大サイズで、間近で見ると、ホエーがポタポタと1滴ずつ落ちていくのが分かる。

特大水切りヨーグルトに目を奪われている間に、オーダーしたグリークヨーグルトが完成！2階席でいただきます。今回は、7種類の定番メニューから「マリンブルー | Marine Blue」を注文。メインのヨーグルトは”シグネチャー（濃厚）”と”ライト（クリーミー）”の2種類から選べたので、迷わずギッチリ固めの”シグネチャー”を選択した。さらに、コムハニー（蜜蝋ごとのハチミツ）も追加でトッピングして完璧なビジュアルに。

濃厚なグリークヨーグルトをスプーンですくうと、ブルーベリーやイエローピーチが、ヨーグルトに吸い付き、一緒に持ち上がる。さっそくひとくち。ホエーを85%除去した”シグネチャー”ヨーグルトは、クリームチーズと言って良いほど、こっくりしっかりした食感でおいしい。

ヨーグルトってデザートで少量食べることがほとんどだけれど、ひとつの料理、おかずとして食べているかのような感覚。それくらいの食べ応えがある。

しばらくヨーグルト本来の味わいを楽しんだら、お次はつやつやのコムハニーをプラス。しっかりと水切りした”シグネチャー”は、ヨーグルト特有の酸味を減らしているので、ハチミツと一緒に食べるとその甘味がさらに際立つ。ヨーグルトとはちみつダブルの甘さとコクをダイレクトに感じられるのだ。食感も更なるもっちりへと変身する不思議。ボウルの下にたっぷり敷かれているザクザクのグラノーラとハチミツの相性も抜群でぺろっと平らげてしまった。