長尾悦美、浅川喜一朗、小木 “Poggy” 基史
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世界で活躍するファッションデザイナーの輩出を目指すファッションプライズ「FASHION PRIZE OF TOKYO 2025」の受賞デザイナーに「シュタイン(ssstein)」の浅川喜一朗が選出された。国際的知名度向上のために2025年1月(もしくは3月)と6月(もしくは10月)にパリでコレクションを披露するほか、3月の「Rakuten Fashion Week TOKYO」でのイベントの実施を予定している。
デザイナーの浅川喜一朗は、原宿のセレクトショップ「ナナイチ」で経験を積む傍ら、独学で服づくりを学び、その後セレクトショップ「キャロル(CAROL)」をオープン。同時期の2016年にシュタインを設立した。シュタインでは、クラシカルながらジェンダーレスに着用できるメイドインジャパンにこだわったアイテムを展開している。またヴィジュアル・アイデンティティのリニューアルの一環として、2024年秋冬シーズンからブランド名をsteinからsssteinに変更した。
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FASHION PRIZE OF TOKYOは2017年に設立。国内外で知名度がある東京のファッションデザイナー1組を選定・表彰し、パリでのコレクション発表をサポートしている。昨年は「エムエーエスユー(M A S U)」の後藤愼平が受賞した。
審査員はサザビーリーグリトルリーグカンパニー執行役員ロンハーマン ウィメンズクリエイティブディレクターの根岸由香里、クリエイティブディレクターの長尾悦美、ファッションキュレーターの小木 “Poggy” 基史、ファッションディレクターの髙島涼の4人。「今後東京を代表するインターナショナルブランドになる可能性がある」「デザイン・アイテム数・価格帯で知名度向上の可能性がある」「海外出展の意欲があり、支援内容を実地する体制がある」という3つの観点で審査を行った。
長尾悦美、浅川喜一朗、小木 “Poggy” 基史
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