Image by: UNDER R
「ロンハーマン(Ron Herman)」を手掛けるリトルリーグ(LITTLE LEAGUE INC.)が、新たなメンズストア「アンダーアール(UNDER R)」の1号店を東京・千駄ヶ谷にオープンした。
同店舗は、東京メトロ副都心線 北参道駅から徒歩6分の「キッピーズ ココクリーム(KIPPY'S COCO-CREAM)」千駄ヶ谷店跡地に出店。周辺では、ロンハーマン千駄ヶ谷店のほか、「ユニオン トウキョウ(UNION TOKYO)」や、デザイナーのNIGO®がプロデュースしたカレー屋「CURRY UP」などが営業している。
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ロンハーマンは、日本上陸15周年を迎え、顧客の年齢層も上がってきていることに着目。既存の顧客を大事にしていく一方で、これまでアプローチできていなかった10代、20代の男性顧客の獲得を目指して「アンダーアール」を立ち上げた。
ショップは、ロンハーマンが誕生したアメリカの、スケートやサーフィンなどのユースカルチャーにフォーカス。店内には大きなスケートランプを設置し、来店者が自由にスケートを楽しめる空間を提供している。同店の藤木陸店長は「若い人が気軽に遊びに来られる“溜まり場”のような店にできたら」と話す。
店内では、「ディッキーズ(Dickies)」「シャカウェア(Shaka Wear)」「ギルダン(GILDAN)」といったブランドを展開。そのほか、「フォーティーパーセントアゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS)」「エフシーレアルブリストル(F.C.Real Bristol)」などのブランドや、ジョー・ロバーツ(Joe Roberts)などのアーティストとのコラボレーションアイテムも取り扱っている。
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オープン前にも、店舗では「フォーティーパーセントアゲインストライツ(FORTY PERCENT AGAINST RIGHTS)」とのアートエキシビションなど、アーティストやブランドと協業した計6回のイベントを開催してきたが、オープンしてからも月に1回程度のペースで継続的な開催を予定。通常展開アイテムのほかに、イベント期間のみの限定アイテムも販売する。「Z世代の人たちは、“体験”を重視する傾向がある。イベントに絡めた、ここでしか買えないアイテムを展開することで店舗のプレゼンスを高めていく」と藤木店長。
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アンダーアールが目標の一つに掲げるのは、顧客の循環だ。藤木店長は「『アンダーアール』で買い物をしてくれた人が、成長して『RHC ロンハーマン(RHC Ron Herman)』やロンハーマンの顧客になってくれたり、ロンハーマンの顧客のお子さんが『アンダーアール』に遊びに来てくれるようになったら面白い。それによってロンハーマンというショップが世代を超えて愛されるようになれば嬉しい」と語った。
■UNDER R 千駄ヶ谷店
所在地:東京都 渋谷区千駄ヶ谷 2-6-3 1階
営業時間:11:00〜19:30
定休日:木曜日
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