グーグルが、新しいスマートフォン「Google Pixel 9シリーズ」を発表した。Google Pixel 9(4色展開、12万8900円)、Pro(4色展開、15万9900円)、Pro XL(4色展開、17万7900円)、Pro Fold(2色展開、25万7500円)をラインナップし、予約を受け付けている。
新作は、カメラバーを背面に配置し、前作のGoogle Pixel 8と比較して2倍の耐久性を実現した。カラーは「Porcelain」と「Obsidian」をベースに、Pixel 9では「Peony」と「Wintergreen」、ProおよびPro XLでは「Rose Quartz」と「Hazel」を加えたラインナップを展開する。
ADVERTISING
カメラ機能ではAI技術を導入。グループでの写真やズームインした動画の撮影に「一緒に写る」機能を使用すると周囲の人に撮影を依頼することなく、その場にいる全員が揃った写真を生成することを可能にした。
また、米Alphabet傘下のGoogle DeepMindと共同で開発した新型の「Tensor G4」チップを採用。Googleの高度なAIを処理できるように設計されている。このほか、スマートフォン上のテキスト、画像、音声を理解できるようにするマルチモダリティ「Gemini Nano」をPixel 8シリーズから引き続き搭載している。バッテリーは24時間以上、スーパー バッテリー セーバーを使えば最長100時間(Foldは72時間)まで持続する。
折りたたみスマホのGoogle Pixel 9 Pro Foldは、8インチのインナーディスプレイと6.3インチのアウターディスプレイを採用。折りたたみ時のディスプレイの厚みは10.5mm、ディスプレイを開いたときの厚みは5.1mmとなっている。初代Pixel Foldと比較するとディスプレイサイズが7.6インチから8インチへと進化。素材をステンレスからアルミニウムに変更したことにより、283g から257gへの軽量化にも成功した。
Google Pixel 9とPro XLは8月22日から、ProとFold は9月上旬から順次一般発売を開始する。
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
イケアが四国エリアに初出店 香川県にポップアップストアをオープン