B.A グランラグゼ O
Image by: B.A
「ポーラ(POLA)」が展開する最高峰ブランド「B.A」のグランラグゼから、マスクを兼ね備えたクリーム「B.A グランラグゼ O」(50g 税込13万2000円、リフィル 同12万7600円)が10月1日(ポーラ ギンザでは8月1日から先行販売)に登場する。昨年10月にリニューアルした美容液「B.A グランラグゼ IV」とともにラインとして提案し、同商品の国内初年度(2024年)売上は18億円を目指す。今後、日本だけでなく、中国大陸、香港、台湾、マカオ、タイ、シンガポール、韓国、マレーシア、インドネシアの9つの国と地域、中国(海南島)、ベトナム、オーストラリアの免税店で順次発売を予定し、ハイプレステージ化粧品市場でのブランドプレゼンスを高めていく。
2006年に誕生した美容液のB.A グランラグゼは、ポーラブランドにおける最高峰アイテムとして、B.Aの根幹思想「バイオアクティブ理論」のもと時代の変化とともに進化し、現在第4世代となる。第4世代のB.A グランラグゼは、生命の本質である静と動の「連続性」や「循環」といったコンセプトを基に、これまで注目していた動に対し、細胞の休止期「静の時間」に着目。その静の時間にアプローチし、リフトアップと輝きを産むコラーゲン6を増やす「G0バイオアクティブ理論」を搭載。弾むようなハリとみずみずしい透明感のある肌へと導く美容液だ。
ADVERTISING
新作のクリームも、「静の時間」のまだ見ぬ新たな可能性にフォーカス。本来われわれが持っている感覚を研ぎ澄ませるような感性価値を、サイエンス(研究の着眼点や処方)と同様に追求して開発した。商品名のB.A グランラグゼ O(オー)は、生命の循環をOで表現し、喜びや感嘆詞の「オー!」から、名付けたという。
独自の複合保湿成分「時計草G0(トケイソウジーゼロ)エキス」に加え、B.A、リンクルショット、ホワイトショットのアイテムと共通の保湿成分などをシリーズ最高濃度で配合する。新たに開発した「引き締めバウンスマスク処方」で、時間とともに弾力が高まり、塗った直後から翌朝までハリ感をキープ。さらに、多相エマルションと単相エマルションの崩壊順序を従来品と逆転させることで、溶けなじみとマスク効果の両立を目指した「ポーラオリジナル逆崩壊性乳化」を採用した。肌と一体化するように溶けなじみ、マスクのように引き締めるベールを形成する。この処方を用いたオリジナル新乳化製法は、今年1月に新設したポーラ化成工業の新研究生産拠点「テクニカルディベロップメントセンター」が実現した。
商品パッケージのデザインコンセプトは「意識の深淵からの蘇生」で、手のひらで包み込めるような丸い形状、持ち心地の良さと重さにもこだわった。さらに静を意識し、蓋を開ける時の摩擦を軽減し静かになめらかに開けれるよう開発した。また美容液同様に、日本古来からの「折って包む」文化を取り入れ、1枚の紙を1枚ずつ手作業で包装している。
執行役員 B.A グローバルブランディング マネージャーの高橋佐和子氏は、「ポーラが初めて作った商品がクリームで、またB.Aブランドの始まりもクリームでした。創業95年の今年、もの作りの震源におり立ち、ポーラの全てをかけて一切の妥協なく作り上げたポーラ最高峰クリームがB.A グランラグゼ Oです」と自信を見せる。さらに「日本では40代を中心に30〜60代と幅広い層の悩みを実感している人に向け、悩みとお手入れの時間を極上のものへと導き、忙しい毎日の中で、このクリームを使用する時間で自分と向き合うきっかけになれたら」と語った。
■ポーラ B.A:公式サイト
B.A グランラグゼ O
Image by: B.A
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境