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スイスのスポーツウェアブランド「オン(On)」が、ブランド初のアッパー製造技術「ライトスプレー(LightSpray)」を発表した。チューリッヒのOn Labsで社内チームによって開発された。
ライトスプレーは、自動化されたロボットアームを使用することで、一つの工程を用いて、わずか3分で片足のアッパーを製造することが可能。同技術を採用したアッパーは継ぎ目がなく、シューレースも不要で、履く人の足にフィットする設計となっている。
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また、完全に自動化された工程で廃棄物を減らし、CO2排出量も同ブランドの他のレーシングシューズと比較して75%削減に成功。再生利用可能な単一素材を接着剤不要の方法で結合しているため、今後、循環型製造や循環型製品へ応用も検討しているという。
同技術を利用したランニングシューズ「Cloudboom Strike LS」は、2024年秋冬シーズンに発売予定。重量は170gで、同ブランドのシューズでは最軽量を実現した。
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