ナイキが初のブレイキン向けシューズを発売 フューチュラとのコラボモデルも
ナイキ ジャム(左:フューチュラカラー、中央:ブラック × ガム、右:タン × ブラック)
Image by: FASHIONSNAP
ナイキ ジャム(左:フューチュラカラー、中央:ブラック × ガム、右:タン × ブラック)
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ナイキが初のブレイキン向けシューズを発売 フューチュラとのコラボモデルも
ナイキ ジャム(左:フューチュラカラー、中央:ブラック × ガム、右:タン × ブラック)
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「ナイキ(NIKE)」が、7月26日から開催されるパリオリンピックの新競技 ブレイキン(ブレイクダンス)のためのシューズ「ナイキ ジャム(NIKE JAM)」を発表した。ナイキがブレイキンのシューズを開発するのは、今回が初。今日から、NIKE.COMとナイキの一部店舗で取り扱っている。
ナイキ ジャムは、約6年の年月をかけて開発。競技用のフロアだけではなく、アスファルトの上でも最大限のパフォーマンスができるシューズとして、パフォーマンス時に足にかかる負担に対する機能と、2000年代のクラシックなデザインを両立し製作した。インソールには、ナイキのランニングシューズやバスケットボールシューズにも採用されているクシュロンフォームを使用し、足への衝撃を軽減。アウトソールには、シェブロンパターンとへリボンパターンの2種類のパターンを採用することで、グリップ力を高めた。ミッドソールには、スウッシュを反転させてデザイン。ブレイキンの技の一つ「フリーズ(体を固めて止める動き)」からインスピレーションを受けたという。また、あえてソールの表面に凹凸を付けることで、ブレイカーがパフォーマンス時に靴を掴んだ際、足のどの部位を掴んでいるかが指の感覚でわかるよう仕上げた。
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ブラック × ガム
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カラーは、黒を基調とした「ブラック × ガム」と、ブラウンをベースにした「タン × ブラック」の2色をラインナップ。ブラック × ガムは、ブレイキンと同じヒップホップカルチャーの一つであるDJが用いるターンテーブルやマイクなどの機材、タン × ブラックは、ブレイカーがアスファルトでの衝撃から身を守るために地面に敷くダンボールから着想を得たカラーとなっている。価格は税込1万5730円。
また、グラフィティアーティスト フューチュラ(Futura)とのコラボレーションカラーも展開。同氏の代表作「ブレイクトレイン」のカラーから着想し、ホワイトをベースに、内側にピンクを配した。フューチュラカラーの価格は税込1万7050円。発売日は未定となっている。
フューチュラカラー
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