資生堂ビューティクリエイションセンターが、2024年秋冬のトレンドメイクアップを発表した。ロマンティックとほんの少しの“毒っ気”をミックスした「ビターロマンティックメイク」を提案する。
資生堂は1987年に「ビューティートレンド研究」を開始し、世界のコレクション情報やインフルエンサーへのヒアリング、国内女性雑誌・SNSのビューティ傾向などを総合的に分析している。そこに資生堂ヘアメイクアップアーティストの独自視点を掛け合わせ、最新のメイクのトレンドを予測する。
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2024年春夏までは「原点や本質に立ち戻る」という意識のもと、上質でミニマル、オーセンティックなメイクアップが主流だったが、秋冬にかけては典型的に美しいメイクアップのみならず、個性のある多面的なメイクアップ表現が注目されていくという。
ビターロマンティックメイクでは、目より下にボリュームを置き頬の余白を埋める「下重心メイク」をアップデートする。アイメイクでは、本来の肌の赤みやくすみを活かしたカラーで目を囲み、肌の色から浮くことなく目元に存在感を与える。そこに長めに引いたアイラインと下まつげにも重ねづけしたマスカラを合わせ、毒っ気をプラスする。そして、頬の高め・中央寄りの位置に淡い発色のチークを広くぼかし、発色のよいチークを起点部分に重ねることで、内側から発色しているような繊細なグラデーションを生み、ロマンティックさを引き立てる。
さりげなくビターロマンティックメイクを取り入れるには、透け感やツヤをまとわせて柔らかさをメイクにプラスする。アイメイクは透け感のあるアイテムを用いて下重心メイクを自然に叶え、チークはハイライトを重ねて立体感をつくり、甘さとハリ感の両方をもたらす。
■資生堂:公式サイト
Image by: 資生堂
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