住友商事、白洋舍、TBWA HAKUHODOの3社が共同で、集荷から返却まで当日中に完結する日本初の洗濯サービス「洗濯のアライさん」を発表した。東京都渋谷区、新宿区、世田谷区で先行ローンチし、段階的に他のエリアでも展開していくという。

　「洗濯のアライさん」は、住友商事の社内起業制度「0→1 チャレンジ 2022（ゼロワンチャレンジ2022）」から生まれたビジネスアイデア。海外駐在勤務を経験した社員が、諸外国の洗濯をはじめとする家事を業者に委託する文化から着想を得て発案した。

　サービスの利用者は、LINEの専用アカウントから発注が可能。LINEで集荷時間を指定し、専用バッグに詰めて自宅の玄関前に置いておいた洗濯物をスタッフが回収し、白洋舍監修の洗濯プログラムで洗濯・乾燥を行い、当日中には洗濯物が畳まれた状態で自宅まで届く。集荷予約は前日の午後1時まで受け付ける。集荷時間は当日の午前中集荷時間は当日の午前中または前日の午後8時から10時まで、返却は当日の午後7時から10時までの時間帯で対応し、いずれも1時間毎指定できる。専用の洗濯バッグの容量は35リットル。4人家族の場合、2日分の洗濯物に相当し、シーツなどの大物も対象となる。価格は、週1回の定額プランが専用バッグ1つあたり2980円、集荷1回ごとに予約するスポットプランと羽毛布団プランが専用バッグ1つあたり3500円（いずれも税込）。

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◾️洗濯のアライさん：公式サイト