アクア チャージ
Image by: エスティ ローダー
「エスティ ローダー(ESTĒE LAUDER)」が、ブランド史上初めて日本で研究、開発、生産したスキンケアライン「アクア チャージ」を9月13日に発売する(高島屋では8月28日に先行販売)。1854年創業の勇心酒造と共同開発し、“肌の自らうるおう力を育てる”「自潤肌」を提案。「アクア チャージ 薬用トリートメント ローション」(医薬部外品、200mL 税込7490円)、「アクア チャージ 薬用セラム エッセンス」(医薬部外品、30mL 同8800円)、「アクア チャージ 薬用ミルキー クリーム」(医薬部外品 50mL 同9900円)を揃える。
今回協業する勇心酒造は1854年に香川県で創業。170年以上の研究開発によって独自の発酵技術を所有。自然の恵みや人とのつながり、歴史・文化の積み重ねといったさまざまな背景によって「生かされている」という哲学のもと、自然の恩恵をできるだけ活用した発酵技術の開発に取り組んでいる。エスティ ローダーは高い機能を持った素材を探す中で、勇心酒造のその発酵技術に魅了、さらにエスティ ローダーの伝統を尊重しながらサステイナブルな事業を構築していくといった創業からの理念が一致。同社とタッグを組み日本人の肌と向き合い、内からうるおいが湧き出すような“透輝肌”を提案する。
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新ラインでは、保湿の新定義として「自らうるおう肌」を叶える、「セルフ ハイドロ テクノロジー」を搭載。皮膚水分保持機能を改善し、自己保湿力を高める医薬部外品成分のライスパワー™ No.11αと、肌あれを防ぐ医薬部外品成分のグリチルリチン酸ジカリウム、肌本来のうるおいを閉じ込めるベタインなどを組み合わせた。
化粧水は肌に溶け込むようにすばやく浸透し、肌にうるおいを届け、毛穴の目立たないハリとキメの整った透明感に満ちた肌へと導く。美容液はコクがあるのにみずみずしく肌になじみ、乾燥や外的要因から肌を守り、ハリ、弾力感、ツヤに満ちた肌に整える。クリームは医薬部外品としての承認効果を取得。つけた瞬間はスフレのようにやわらかなテクスチャーが、肌全体にのばすとうるおいを閉じ込めるヴェールのように軽やかにのび広がる。
パッケージデザインは、日本古来の伝統技法である金継ぎと、日本酒のボトル、すりガラスからインスパイア。ゴールドをアクセントにした洗練されたデザインに仕上げた。
ELCジャパンの職務執行者社長 ジェームズ・アクィリナ(James Aquilina)氏は、「同じヴィジョンを持った勇心酒造協力と、日本で初めてのパートナーシップを結ぶことができて大変嬉しく思うとともに、協力に心から感謝しています」とコメント。エスティ ローダーのマーケティング リードを務める山田かな氏は、「価格やテクスチャー、スポットでの取り入れやすさから、メインのターゲットはミレニアル世代を想定していますが、乾燥やゆらぎは年齢や性別を問わず悩みが多い項目のため、幅広い方々に力を発揮してくれるのではないかと思います。世界に誇る日本の発酵技術を応用したアイテムをたくさんの方々に体験してもらいたいです」と意気込んだ。世界に先駆けてまずは日本独占先行販売とし、国内およびインバウンド客を視野に入れて展開。その後、反響を鑑みてアジアやそのほかの地域での販売も検討するという。
■エスティ ローダー:公式サイト
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