Image by: 大阪市立美術館
大阪市立美術館が、約2年5ヶ月に及ぶ大規模改修工事を経てリニューアルオープンする。オープン日は、2025年3月1日を予定している。
同館は、1936年5月に日本で3番目となる公立美術館として開館。これまで国宝や重要文化財を含む約1万3500件を収蔵してきた。開館以来の規模となる今回の大規模改修では、国の登録有形文化財である建物外観を保全する一方、美術館の心臓部ともいうべき展示と収蔵環境を向上させるとともに、「より多くの方に『親しまれる』、現代にふさわしい『ひらかれた』ミュージアム」となるよう機能整備を図った。
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新エントランスは、公園のグラウンドから入場が可能でミュージアムショップを展開する。1階は古代中国や朝鮮の石仏を配した「じゃおりうむ」をパブリックスペースとして使用し、3階はアトリエを設置しワークショップ等の開催を予定している。中央ホールには、日本庭園の慶沢園を望むテラスとカフェを設ける。トイレやベビーケアルーム、展示ケース照明等の展示環境も一新する。
また、リニューアルオープンに先駆けリニューアル完成を記念したギャラリートークを8月27日に開催。同イベントでは、地下エントランスから3階までの館内を解説する。応募は、7月16日から8月6日までの期間、美術館メールマガジンと公式ホームページで受け付けている。
◾️大阪市立美術館大規模改修工事完成記念ギャラリートーク
日時:2024年8月27日(火)
募集期間:2024年7月16日(火)〜2024年8月6日(火)
応募:美術館メールマガジン、大阪市立美術館
Image by: 大阪市立美術館
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