Image by: オークリー
「オークリー(OAKLEY)」が、公益財団法人日本少年野球連盟とパートナーシップを締結した。これにより、小中学生が所属する野球連盟「ボーイズリーグ」の公式試合中に使用可能な用具として、同ブランドのサングラスが認められた。ボーイズリーグの公式戦において、サングラスの着用が認可されるのは今回が初めて。
パートナーシップ締結により認可されたのは、着用者の目元が相手から目視できるグレーを基調としたレンズのサングラス。可視光線透過率が20%以上で、レンズの紫外線カット率が99%以上、フレームがブラック、グレー、ネイビー、ホワイトの単色であることが条件とされ、ブランドロゴは同色系統のものが推奨される。これらの条件を満たす公式戦着用可能サングラスとして、オークリーの「レーダーロック パス」(レンズカラー:プリズム スレート、3万6190円)、「EV ゼロ パス」(レンズカラー:プリズム スレート、3万140円)、「バイスフィエラ」(レンズカラー:調光クリアブラック、3万8940円)、「レーダー EV XS パス」(レンズカラー:プリズム グレー、2万3980円)、「スートロライト」(レンズカラー:プリズム スレート、3万140円)、「スートロライト」(レンズカラー:調光クリアブラック、3万6740円/いずれも税込)などが認可された。
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公式戦でのサングラス着用の際は、試合前に道具審査を受ける必要がある。なお、8月にアメリカ・ハワイで開催される世界少年野球大会では、日本代表選手たちはオークリーのアイウェアを着用し、試合に臨む予定だという。
日本少年野球連盟の惣田敏和会長は今回の発表に対し「スポーツを楽しむ子どもたちの眼を守ることの大切さにおいてオークリーと共通の認識で合致しました。学生野球は、屋外球場での練習・試合が大半となり選手や指導者の眼は長時間強い紫外線にさらされています。さらに、練習中や試合中は高速で飛んでくる硬式球の衝撃リスクもあります。未来を生きる子どもたちの大切な眼を守れるよう、サングラスの着用を認めることになりました」とコメントしている。
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