Image by: Hiroyuki Ozawa
「ヴァンズ(VANS)」がパリファッションウィーク中の6月21日、今年2月にローンチした新たな最上級ライン「オーティーダブリュー バイ ヴァンズ(OTW by Vans)」のスペシャルイベントをパリ18区の「モンマルトルの丘」で開催した。
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Image by: Hiroyuki Ozawa
同イベントは、6月21日がフランス国内における“音楽の日(La Fete de la Musique)”かつ国際スケートボード協会が定める“ゴー スケートボーディング デイ(Go Skateboarding Day)”であることを祝したもの。スケートボード×音楽×アートの融合を掲げ、ロサンゼルスを拠点とするクリエイティブ・スタジオ「プライラボ(PlayLab)」と世界有数のスケートパーク設計会社「カリフォルニア スケートパークス(California Skateparks)」の協力のもと、教会堂「サクレ・クール寺院」がある「モンマルトルの丘」を1日限りでジャックした形だ。
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丘の麓には、「カリフォルニア スケートパークス」による大理石調のスケートボールが出現し、カレン・ケープルズ(Curren Caples)を筆頭に、ローワン・ゾリラ(Rowan Zorilla)、エリヤ・バーリー(Elijah Berle)、マルティーノ・カタネオ(Martino Cattaneo)、タニア・クルズ(Tania Cruz)、エフロン・ダンジグ(Efron Danzig)、ディエゴ・トッド(Diego Todd)らレジェンドからフレッシュな若手まで、世界トップクラスのスケーターが集結。日本からも星野大喜や手塚まみといった「ヴァンズ」のジャパンライダーが参戦し、軽快かつ創造性のある滑りで夜通しインスタレーションを盛り上げた。
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そして、麓から丘上を見上げると、「サクレ・クール寺院」を背景にした特設のDJブースがお目見え。ヘッドライナーに18区を拠点に活動する人気エレクトロニック・デュオのジャスティス(JUSTICE)を迎え、ケイトラナダ(KAYTRANADA)、ヴィーナス X(Venus X)、ビジー P(Busy P)、タチアナ・ジェーン(Tatyana Jane)、メル V(Mel V)ら全6組がDJパフォーマンスを披露した。
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会場には、数千人の来場者のほか、デザイナーのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)やハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)、モデルのエミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)らも姿を見せ、「ヴァンズ」CMO(最高マーケティング責任者)のドリーケ・レンクネグト(Drieke Leenknegt)と「オーティーダブリュー バイ ヴァンズ」でクリエイティブ・ディレクター兼副社長を務めるイアン・ギノーザ(Ian Ginoza)が出迎えていた。
「オーティーダブリュー バイ ヴァンズ」は、2003年から「ヴァンズ」のプレミアムラインとして展開されていた「ヴォルト バイ ヴァンズ」が、“境界を押し広げ、慣習に挑戦するためのプラットフォーム”にリブランディングする形で2024年2月に始動したばかり。「ヴァンズ」史上初めてヴィヴラム(Vibram)ソールを搭載した「ハーフキャブ リイシュー 33 ヴィブラム(HALF CAB REISSUE 33 VIBRAM)」や、アーティストのスターリング・ルビー(Sterling Ruby)が主宰する「スターリング ルビー スタジオ. LA. CA.(S.R. STUDIO. LA. CA.)」とのコラボフットウェアなどをラインアップしている。
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