「オーエーエムシー(OAMC)」が、創業者の1人でありクリエイティブディレクターのルーク・メイヤー(Luke Meier)が同職を退任することを発表した。ルークは、引き続き一部のプロジェクトの指揮は執り続けるが、今後はブランドのデザインチームがコレクションのデザイン・開発を担当する。2024年春夏コレクションは、ルークが手掛けた最後のコレクションとなった。
オーエーエムシーは、デザイナーのルークとビジネスパートナーのアルノー・ファー(Arnaud Faeh)が2013年に設立。ワーク&ミリタリー、ストリート、テーラード、ラグジュアリーといった、メンズウェアの要素を掛け合わせたコレクションを提案している。ルークは元「シュプリーム(Supreme)」のヘッドデザイナーで、現在は 「ジル サンダー(JIL SANDER)」のクリエイティブ・ディレクターでもある。
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ルークは、「OAMCに関わる全ての方々、特にこの素晴らしいプロジェクトを創り上げた仲間であるアルノーとエドウィン・ファエ(Edwin Faeh)の熱意とサポートに心から感謝します。私は、このスタジオを非常に有能なメンバーに委ねることに自信を持っており、OAMCが今後さらなる成功を収めることを確信しています。」とコメントしている。
◾️OAMC:Instagram
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