ライン(LINE)が、自社のモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」を2025年4月30日をもって終了すると発表した。
LINE Payは2014年にスタートし、今年で10周年を迎えた。LINEを通じてユーザー間での送金や提携、店舗での決済を行うサービスで、モバイル時代の新たな決済インフラになることを目指し、利用者補償制度の導入や高い決済システム技術を持つウェブペイ・ホールディングスの買収、大手EC決済プロバイダーとの提携などを通じて事業を拡大させてきた。
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LINE Payのアカウント開設とアプリの利用は、2024年11月下旬に終了。また、残高を利用したサービスのうち、送金と送付は2024年9月上旬、Visa LINE Payプリペイドカード (バーチャルカード)は2025年1月下旬、残高チャージは同年3月下旬の終了を予定している。なお、一部加盟店がある台湾とタイでは、日本のLINE Payのサービスは終了し、現地のLINE Payは継続するという。
■LINE Pay:公式サイト
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