中国出身のアーティスト Yang Boの個展「Zamio versus Souvenir-man and the Defending Champion, part 124」が、銀座 蔦屋書店内のFOAM CONTEMPORARYにて6月5日(水)まで開催中。
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1991年に中国・湖北省に生まれたYang Boは、2001年に宮城県に移住し、東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画を修了後は東京を拠点に活動。
ポップカルチャーの受容とその消費活動をテーマに制作する作品には、ロックミュージックなどの音楽から引用した言葉やイメージと彼自身を取り巻く日常的なシーンが混合し、独自の世界観が構築されている。
本展では、モチーフとする対象を音楽から身の回りの出来事や事物にまで広げ、自身の生活を元にした風景画を中心に展示。
個展タイトルは、イギリスのロックバンド The Kinksが1970年にリリースしたアルバム「Lola Versus Powerman and The Moneygoround, Part One」をもじり、出展作品のモチーフでもある「Zamio」、「Souvenir-man」、「the Defending Champion」を掛け合わせている。
一見すると関連性のない3つのモチーフは、それぞれがYangの生活体験と記憶に基づいており、時間や距離、私的な体験を横断して表現する。
鮮やかな色彩で描かれる、日常の刹那。
経験した過去にさまざまなエレメントを重ねた、繊細な視点に潜り込んで。
GINZA TSUTAYA BOOKS
03-3575-7755
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