無印良品 唐津
Image by: MUJI HOUSE
良品計画が、「無印良品」初の木造店舗として、佐賀県唐津市の「無印良品 唐津(仮称)」と大分県日田市「無印良品 日田(仮称)」を今秋オープンする。本体工事が完了し、あわせて両店舗が「ZEB」認証を取得したことを発表した。
「ZEB」は、ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略で、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロかマイナスにすることを目指した建物を指す。4段階のZEBが定義されており、「無印良品 唐津」と「無印良品 日田」は、最高ランクの「ZEB」認証を取得した。床面積2000平方メートルを超える大規模木造建築でありながら、最高ランクの「ZEB」認証を取得した物件は国内初だという。
ADVERTISING
無印良品 唐津(9月13日追加)
Image by: エヌ・シー・エヌ
新店舗は、良品計画のグループ会社「MUJI HOUSE」が設計。高性能断熱材を導入した木造の外皮と人感センサーで換気量や温度を最適に管理できる高効率な空調設備により、室内の快適性を確保しながらエネルギー消費量を抑えた設計と太陽光発電による創エネルギーの自給自足で、「ZEB化」を実現したという。「無印良品 唐津」と「無印良品 日田」では、合計で723立方メートルの木材を使用しており、外壁には地域材を活用した。
1
無印良品 唐津
Image by: MUJI HOUSE
2
無印良品 日田
Image by: MUJI HOUSE
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS