メクレの展示会より(2021年撮影)
Image by: FASHIONSNAP
インフルエンサーのMAIがクリエイティブディレクターを手掛ける「メクル(MECRE)」が、2024年春夏シーズンを最後にブランドを休止すると発表した。
メクルは、TSIホールディングスの子会社HYBESからD2Cブランドとして2021年秋冬シーズンにデビュー。インスタグラムの総フォロワー数約12万人のインフルエンサーMAIがクリエイティブディレクターを務め、「わたし(Me)らしさを創造する(Create)」というコンセプトのもと30代前半の女性をメインターゲットにクールさとカジュアルさをアクセントにしたアパレルウェアを展開してきた。
ADVERTISING
ブランド休止は、同氏が育児に専念することを理由としている。同氏は「ローンチからあっという間の3年。メクレはたくさんのお客様に愛され、本当に素晴らしい思い出ばかりが胸に残っています。ブランドはお休みとなりますが、これからもメクレのお洋服は大切に着用し、そして未来にとっておこうと思っております」と感謝の気持ちを述べた。6月13日に発売する新作コレクションをもって活動を休止するが、オンラインストアおよびZOZOTOWNでの販売は一定期間継続する予定だという。
なお、同氏はビューティブランド「ボウブ(bobe)」も手掛けており、育児からの復帰後はボウブをメインに活動するという。
◾メクル:公式オンラインストア
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS