「オルビス(ORBIS)」が、使用済み容器・ボトルの製造過程で出るプラスチックの端材、試作品容器などをスパチュラ(ヘラ)にリサイクルする取り組みを開始し、5月下旬から順次配布する。
昨今の環境問題に対してブランドとしてできるアクションを再検討し、「商品のリニューアルで捨ててしまうのがもったいない」という顧客からの声を受け、化粧品容器に着目。日常的に使用できるスパチュラにリサイクルすることで、環境配慮とカスタマーへの還元を目指した。 2023年1月から体験特化型施設「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」で容器の回収を始め、約1万8000本のスパチュラの生産に至った。現在も同施設で、化粧水や保湿液のボトルの回収を実施している。
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オルビスは、1987年の創業当時から“地球に生かされている私たち”という考えのもと、 詰め替え用商品の販売、簡易包装の徹底などに注力してきた。また、2002年からは山梨県を中心とした「甲州市・オルビスの森」等の環境保全活動も行っている。
◼️オルビス:公式オンラインショップ
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Image by: ORBIS
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左から:従来からのスパチュラ、再生プラスチックのスパチュラ
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