Image by: アイスタイル
アイスタイルが2024年6月期通期業績予想の上方修正した。売上高は前回予想10%増の550億円、営業利益は同41.7%増の17億円、経常利益は同50%増の15億円、親会社に帰属する当期純利益は同42.9%増の10億円に引き上げた。
リテール事業の店舗において、2023年9月にオープンした大型旗艦店「@cosme OSAKA」が当初の想定を大きく上回ったことや、同事業のECも、スペシャルイベント「@cosme BEAUTY DAY」の成功により飛躍的に成長したことなどが寄与しにより修正した。これにより、通期売上高は過去最高の550億円となる見込み。 利益もリテール事業の増収が各段階利益の増益に貢献したことを受け、前回予想を大きく上回る見通しだ。
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なお2024年6月期第3四半期(2023年7月~2024年3月)は、リテールやマーケティング支援などの国内事業の好調を受け、増収増益だった。売上高が前年同期比32.5%増の409億8000万円、営業利益が同167.6%増の14億5500万円、経常利益が同553.7%増、親会社に帰属する当期純利益は前年同期から8億1300万円増の8億3300万円だった。国内で展開するマーケティング支援事業およびリテール事業がけん引。加えて@cosme OSAKAをはじめとした店舗事業が好調に推移した。またM&Aで取得した化粧品専門店シドニーによる7店舗なども売上拡大に貢献した。各セグメントで成長を見せたものの、グローバル事業は香港店舗が健闘したが中国越境ECなどが低迷し、セグメント別で唯一減収減益となった。
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