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Image by: イガリシノブ展
メイクアップアーティストのイガリシノブが、初の個展「イガリシノブ展 〜人は街のあかりである〜」をラフォーレミュージアム原宿で開催する。会期は6月8日から23日まで。
イガリは1979年生まれ。バンタンデザイン研究所を経てロンドンで修行を積み、2005年に「ビュートリアム(BEAUTRIUM)」ヘアメイクチームに所属する。ファッション誌を中心に広告やテレビ、映画など幅広い分野で活動し、著名なモデルやミュージシャンのヘアメイクを数多く手掛ける。YouTubeやインスタグラムで情報を発信するほか、10万部を超えるメイク本「イガリメイク、しちゃう?」(宝島社)を出版するなど活躍。2019年からはコスメブランド「フーミー(WHOMEE)」を立ち上げ、独自の「骨格理論」に基づいた“自分の顔の骨格を知ることで魅力を引き出すメイク”を発信する。さらに2022年にはコスメロス協会を設立し、“化粧品使いきれない問題”にも取り組んでいる。
今回の個展では、これらの仕事や取り組みから人生、“頭の中”まで、イガリシノブのすべてを展示する。イガリの持論「人は街のあかりである」を具現化し、「見て感じて、心もきらめく特別な16日間」として複数のコンテンツを用意。「#おフェロメイク」「#描きま」「#鼻根ハイライト」など独特のワードセンスで時代を彩ったイガリメイクや、イガリの人生と仕事、メイクの歴史が一目でわかる年表を展示。さらに骨格理論を実際に体感できるブースや、コスメ製品の中から独自の視点で選んだ「イガリシノブアワード」の発表と展示販売も行う。またコスメブランド「ケイト(KATE)」とのコラボコーナー「KATE ZOO」では、コスメロスの削減とアートの楽しさを融合させ、使われないコスメの中身を特殊処理した絵の具「SminkArt」を使って、子どもたちが自由に塗り絵を楽しめる。
さらに、人気ヘアサロン・OCEAN TOKYOの高木琢也氏を招いたトークイベントや、イガリ本人によるメイクアップ講座などのイベントを毎日実施。講座では各回10人限定で、1人ひとりと対話しながらつくりあげるイガリメイクのプロセスを公開。また同展示の開催に合わせてイガリが発案し、イラストレーターのウチボリシンペが書き起こしたオリジナルキャラクター「イロパカ」と「チョメダカ」のぬいぐるみをセットにしたカタログも販売する。
■イガリシノブ展「人は街のあかりである」
開催期間:2024年6月8日(土)〜2024年6月23日(日)
開催時間:11:00〜20:00
会場:ラフォーレミュージアム原宿
所在地:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿 6階
入場料:一般 税込1000円、大学生・専門学生 同800円、中高生 同500円、小学生以下無料、入場券+グループメイクアップ講座 同6000円、入場券+1on1メイクアップ講座(フルメイク付き)同2万2000円
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「KATE ZOO」ヴィジュアル画像
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イロパカ
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チョメダカ
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