ブリュード・プロテイン繊維を用いたパーカ
Image by: FASHIONSNAP
スパイバー(Spiber)が、最新の資金調達ラウンドで100億円を超える資本調達を完了したことを発表した。
スパイバーは、植物由来のバイオマスを原材料に使用した微生物の発酵プロセスにより生産される人工構造タンパク質素材、「ブリュード・プロテイン(Brewed Protein)繊維」の開発と生産を行っており、今までにゴールドウインや「ロンハーマン(Ron Herman)」、ユナイテッドアローズが同繊維を使用した製品を発売している。
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今回の資金調達で、ブリュード・プロテイン素材の量産およびグローバルでの販売を加速させ、循環型社会の前進に尽くしていくという。スパイバー取締役兼代表執行役の関山和秀は「私たちがこのような成長を続けられていることは、当社技術プラットフォームや開発素材、事業の価値を深く理解し、将来性を評価し期待くださる出資企業、金融機関、並びにパートナー企業の皆様のおかげです。循環型社会の実現に欠かせないバイオものづくり技術基盤の整備と高度化、及び社会実装に、当該セクターのフロントランナーとしての責務を果たすべく、引き続き尽力してまいります」とコメントしている。
◾️スパイバー:公式サイト
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