Image by: ジェイソンマーク
LA発のシューズケアブランド「ジェイソンマーク(JASON MARKK)」が、グローバル認証「ビーコープ(B Corp)」を取得した。スコアは88.9点で、詳細はビーコープの公式サイトで公開している。
ジェイソンマークは、2007年にアメリカ・ロサンゼルスで設立。エシカルでサステナビリティなシューケア、ガーメントケア商品を展開している。日本初の旗艦店「ジェイソンマーク トウキョウ(Jason Markk Tokyo)」では、「Care For All」のコンセプトのもと、スニーカーを長く愛用できるよう、ケアテクニシャンによるクリーニングサービスも提供している。創設者のジェイソン・マーク・アンガス(Jason Mark Angsuvarn)は今回のビーコープ認証取得に対し「モノを大切にすることは、モノの寿命を延ばすことであり、消費と廃棄物を減らすことができます。またそれ以上に自分自身や地球そのものを大切にすることが、地球環境における全てのバランスや目的、サステナビリティを意識することに繋がります。B Corpの取得にあたり、スタッフ全員が努力を重ねてきました。私たちにとって『B Corp スタンプ』が刻印されるということは、製品、人材、地球環境に関して可能な限り最高の企業であり続けるのだという宣言です」とコメントしている。
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ビーコープは、2006年に米国で設立された非営利団体 B Labによる国際認証制度。ガバナンス、従業員、コミュニティ、環境、顧客の5つのカテゴリーから企業のパフォーマンスを評価・認証する。フェアトレード認証やLEED認証などは商品や建物を認証する制度であるのに対し、ビーコープは、環境や社会に配慮した事業を行い、透明性や説明責任を果たしているかなどといった企業の在り方を評価対象としており、企業はオンライン試験を受け、200点満点中80点以上を獲得することで認証を受けられる。
■ビーコープ:公式サイト
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