Image by: FASHIONSNAP
紳士服大手のはるやまホールディングス(以下、はるやまHD)が、岡山市北区に構える本社を売却する売買契約締結した。物件は3月28日付で引き渡す。譲渡益は約2.4億円で、2025年3月期に計上する予定。同社は今年12月中に本社を同じ岡山市内に移転する計画だ。
譲渡する固定資産は、岡山市北区表町1丁目2番3号に位置する土地と地階付5階建の建物で、土地面積は約1323平方メートル、建物の延床面積は約4315平方メートル。譲渡先は非公表だが国内法人の不動産会社1社で、資本関係はないという。譲渡価額と帳簿価額の公表も控えている。
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今回の本社移転および売却についてはるやまHDは、「経営資源の効率的な活用および財務体質の改善と、職場環境の整備・改善による業務効率の向上を図ることを目的として、諸条件を総合的に勘案した結果、当社が保有する固定資産を譲渡し、移転することとした」とコメントしている。
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