「ファンケル(FANCL)」が、「FANCL リサイクルプログラム」で回収した使用済みの化粧品容器をアップサイクルしたアイテムを発売する。「化粧品容器から生まれたトートバッグ」(税込2500円)、「化粧品容器から生まれたイヤリング」(同3300円)、「化粧品容器から生まれたピアス」(同3300円)、「化粧品容器から生まれたペンダント」(同3960円)の4種を展開。4月10日からファンケル 銀座スクエアで先行販売し、4月18日からブランドの一部直営店舗で取り扱う。
ファンケルでは「プラスチックが循環し続ける社会」の実現に向け、2021年から使用済みの化粧品容器を回収する「FANCL リサイクルプログラム」を直営6店舗で実施。現在は全ての直営店舗に導入している同プログラムでは、これまで回収した使用済みの容器を植木鉢にアップサイクルし、横浜市主催のイベントや横浜市内の小学校に寄贈するなどで緑豊かな街作りを推進してきた。
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今回は消費者と共に、アップサイクル活動をより身近に感じながら楽しく環境に配慮した取り組みに参加できるよう、商品として手に取ることができるアップサイクル企画を実現。アイテムのコンセプトは「すべて身近にお使いいただけ、日常生活に寄り添って楽しみながら、環境に対する意識を持っていただけるもの」とした。
トートバッグは、「マイルドクレンジング オイル」の使用済み容器約3本分を生地化して縫製し、ポケット部分には障がい者アーティストの川田優也によるイラストを採用。イヤリング、ピアス、ペンダントは「“可愛い”で地球を守る」をコンセプトに掲げるハンドメイドジュエリーブランド「sobolon」とのコラボレーションで製作した。アクセサリー類は回収した容器の粉砕片を使用し、1点ずつハンドメイドで仕上げている。
アップサイクルしたアイテム(左:トートバッグ、右:イヤリング、ピアス、ペンダント)
Image by: ファンケル
トートバッグ
Image by: ファンケル
アクセサリー
Image by: ファンケル
FANCL リサイクルプログラム
Image by: ファンケル
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