Image by: 長谷川彰良
衣服標本家の長谷川彰良による展覧会「ヴィクトリア朝のドレス展」が、渋谷のギャラリー大和田で開催される。会期は4月12日から24日まで。入場料は当日券が7000円、前売り券が5500円、早割りが4200円、中学生以下は無料。現在早割り券を公式サイトで販売している。
同展では、1837年から1901年までのドレス約40点に加え、ドレスを彩るアクセサリーも約20点ほど展示。展示品はすべて長谷川の個人蔵であり、長谷川の「本物を体感してほしい」という想いから、すべての展示物に触れることが可能でドレスの質感やアクセサリーの重量を直に体感できる。
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展示会場には、まだミシンが発明されていない1830年代に手作業によって作られた巨大袖「ジゴスリーブ」のドレスや、薄い生地を幾つも重ね合わせた「モスリン」を使用し、1850〜60年代の「クリノリン」と呼ばれる補正器具を装着することでスカートを大きく膨らませたドレス、19世紀後半の「バッスルドレス」などを展示する。会期中には、長谷川が自ら説明する無料のミニレクチャー「ヴィクトリアン アクセサリーを巡る」や「修復実演」「復活の18世紀!ロココ・リバイバル」なども開催する。
■ヴィクトリア朝のドレス展
会期:2024年4月12日(金)〜4月25日(水)
会場:大和田ギャラリー
住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター 大和田 2階
時間:13:00〜20:00(最終日のみ 13:00〜17:00)
入場料:早割り4200円/前売り5500円/当日7000円
再入場無料、中学生以下無料
公式サイト
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衣服標本家 長谷川彰良
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