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ジュエリーブランド「アガット(agete)」が、2024年の新作コレクション「Wear The World 〜旅するアガット〜」を発売した。アガットの各店舗と公式オンラインストアで取り扱っている。
春の新作は、「Wear The World 〜旅するアガット〜」と題したコレクションの“旅”の始まりとして、「ジャポニズム」と「シノワズリ」のエッセンスを取り入れたアイテムを展開している。19世紀後半に印象派の画家たちをはじめ、ヨーロッパの美術やファッションに大きな影響を与えたとされる「ジャポニズム」をモチーフにしたコレクションからは、2つのシリーズが登場。伝統的な色彩を用いて日本の美意識を表現したシリーズでは、芽吹く緑の色合いを6色の天然石で表したネックレス(9万3500円)や、雲の切れ間から放射状に光が差し込む現象「レンブラント光線」から着想を得たデザインの、白蝶貝に彫り模様を施し金箔をあしらったネックレスチャーム(7万7000円)、銀細工にグリーンカラーのアゲートを嵌め込み、花びらのような形の3つのペタルパールを扇状に編み込んだピアス(6万500円)などを用意している。
また、印象派画家の作品のような柔らかな色彩を表現したシリーズからは、優美な色合いのグリーンやピンクのストーンをあしらったソリテールリング(2万9700〜3万8500円)や、陶磁器の柄をかたどったデザインの石座に、オレンジ色のサンストーンとラブラドライトを重ねて柔らかなピンクに仕上げたストーンを配したリング(4万4000円)、古くから和歌の中でも詠まれてきた「露」が光に当たって繊細に輝くさまをイメージした、ブルーやグリーンのマルチカラーのダブレットストーンを中央に、葉桜の色合いを連想するストーンをサイドにあしらったリング(3万7400円)などをラインナップしている。
17世紀中頃に、神秘的な東洋の国々への憧れからヨーロッパで生まれた美術様式である「シノワズリ」から着想を得たコレクションでは、異国のムードを感じるオリエンタルなデザインや色使いをモードに仕上げたアイテムを展開。白く朧げな色のラブラドライトを中央に配し、台座部分に富山県の伝統工芸である「高岡漆器」の職人の手による艶やかな黒の漆に虹色の螺鈿細工を施したミステリアスな印象のネックレスチャーム(6万1600円)やリング(6万6000円)のほか、オレンジ色のマーキス型のダブレットストーンをメインに据えた、孔雀の羽をイメージしたデザインのK10ゴールドのリング(4万9500円)やネックレスチャーム(2万7500円)、シルバーのベースに中国大陸・台湾で発展した伝統工芸の飾り紐のモチーフをK18ゴールドであしらった、ネックレスチャーム(3万3000円)やリング(3万6300円/全て税込)などを揃えている。
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「ジャポニズム」伝統色を用いて日本の美意識を表現したシリーズ
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「ジャポニズム」印象派絵画の色彩を表現したシリーズ
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「シノワズリ」ラブラドライトと螺鈿細工をあしらったシリーズ
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「シノワズリ」孔雀の羽や伝統工芸の飾り紐をモチーフにしたシリーズ
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