アシックスが開発した「3D Shoes Viewer」
Image by: asics
「アシックス(asics)」が、ソニーが開発した空間再現ディスプレイ(Spatial Reality Display)を採用し、デジタルツール「スリーディーシューズビューワー(3D Shoes Viewer)」を開発した。
今回開発されたスリーディーシューズビューワーは、実在感のある立体映像を裸眼で見ることができる空間再現ディスプレイを活用しており、実際のシューズがなくてもカラーや構造がわかるため、シューズ開発に欠かせなかったサンプル製作を減らすことができるという。将来的には、新規アイテムのデザイン領域にも活用範囲を広げるほか、アパレルに関してもデジタルサンプルへの置き換えを検討していく。
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また、発売前の製品が体感できる販売促進ツールとしての活用も予定しており、国内最大の旗艦店「アシックス原宿フラッグシップ」とランステーションを併設した総合型ストア「アシックスラン東京丸の内(ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI)」に3月11日から4月11日まで期間限定で設置。トップアスリート向けのランニングシューズ「メタスピード パリ(METASPEED PARIS)」シリーズがデジタルサンプルで見ることができ、カーボンプレートやミッドソールが分解できるなど内部構造を確認できるほか、それぞれのシリーズを立体映像で比較できる。
アシックスが開発した「3D Shoes Viewer」
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