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「ザラ(ZARA)」を擁するインディテックス(INDITEX)が、ロシア軍のウクライナ侵攻を受けて一時閉鎖していたウクライナ国内の店舗を4月1日から順次営業再開すると、複数の海外メディアが報じた。2022年3月以来、2年ぶりの営業再開となる。
インディテックスは、ロシア軍によるウクライナ侵攻を受けて2022年3月にロシアとウクライナの店舗を全店閉鎖。今回ウクライナの市場環境改善を理由に、4月1日に最初の20店舗とオンラインストアの営業を再開し、その後数ヶ月間で50店舗の営業を再開する予定だという。
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年次報告書によると、同グループは2019年時点でウクライナで72店舗、ロシアで558店舗を運営。しかし、ロシア軍によるウクライナ侵攻の影響による店舗閉鎖の後、2022年10月には、ロシア事業をアラブ首長国連邦に拠点を置くダヘルグループに売却することで合意したと発表していた。
また、同社の競合であるH&Mグループも、2023年11月から約1年9ヶ月ぶりにウクライナ国内の店舗の営業を再開。現在キエフやリヴィウなどで店舗を営業している。
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