「YEEZY BOOST 350 V2」
Image by: adidas
「アディダス(adidas)」が、Ye(カニエ・ウェスト)が手掛けた「イージー(YEEZY)」商品の余剰在庫の追加販売を2月26日に開始した。今後数週間にわたって、adidas CONFIRMEDアプリやadidasアプリ、adidasの公式サイトといった公式のデジタルプラットフォームを通じて、イージーの様々な既存商品を世界中で順次展開する。
アディダスは、2022年10月にYe(カニエ・ウェスト)とのパートナーシップを解消し、2023年5月に余剰在庫販売を実施。同施策は2023年の営業損失額予想額の改善に貢献したが、昨年11月にイスラエルとイスラム組織ハマスによる戦闘の激化を背景に販売を停止していた。同社はYeとのパートナーシップを終了して以来、商品の売り上げの一部を、名誉毀損防止同盟(ADL:Anti-Defamation League)や「Philonise And Keeta Floyd Institute for Social Change」などに代表される、人種差別やヘイト、反ユダヤ主義などに合法的に対抗する特定の活動団体に寄付している。
ADVERTISING
今回の追加販売では、2022年に発売した商品を含む余剰在庫を年内に順次リリース予定。発売時期や在庫状況は地域によって異なり、現在日本では、スチールグレーの「YEEZY BOOST 350 V2」(税込3万1900円)の抽選販売の申し込みを2月29日16時までCONFIRMEDアプリで受け付けている。
■アディダス:公式オンラインストア
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境