中国版「ヴォーグ(VOGUE)」の編集長 マーガレット・チャン(Margaret Zhang)が、2024年3月の契約満了をもって同職を退任すると複数の海外メディアが報じた。後任は未定だという。
マーガレットは1993年、オーストラリア・シドニーで中国人の両親のもとに生まれた。クリエイティブディレクターや写真家、スタイリスト、ライター、モデル、映画監督など幅広い領域で活動し、2021年に27歳で「Vogue China」編集長に就任。中国生まれでないマーガレットが「Vogue China」のトップに就任したことは中国のデジタルネイティブな若年層をターゲットにするための重要戦略と考えられていた。
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「ヴォーグ」では、2023年6月に英国版編集長のエドワード・エニンフル(Edward Enninful)が2024年上旬をもって退任することを発表。後任には、初の黒人女性編集長 チオマ・ナディ(Chioma Nnadi)が任命されている。
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