Image by: FASHIONSNAP
ワークマンが今秋から「#ワークマン女子」路面店の本格展開を開始し、9月から2025年3月までの7ヶ月間で、過去4年の路面店展開数を超える25店舗を出店すると発表した。10年後に「#ワークマン女子」「WORKMAN Plus2」を合わせた女子カテゴリーで400店舗体制を目指し、出店を加速させる。
#ワークマン女子は、作業服を扱わない女性客主体の新業態として2020年10月に始動。横浜・桜木町の商業施設「コレットマーレ」に1号店を出店し、現在では東京ソラマチや大阪なんばCITYなど全国に56店舗を展開している。2月22日には沖縄初上陸となる「#ワークマン女子イオンモール沖縄ライカム店」をオープンする予定だ。
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同社は、これまでの#ワークマン女子の展開で製品数がある程度揃い、機能性や価格を担保できる目処がついたことで路面店の出店加速を決断。2025年春には、仙台地区と筑波・土浦地区に計6店舗の路面店をオープンさせることも明らかにした。現時点で#ワークマン女子全体の25%ほどを占める専売品の割合も、2025年秋冬までに50%程度まで増やすという。
これまで#ワークマン女子は大型モールなどを中心に展開してきたが、今後はより顧客との関係性を構築できる路面店の出店に切り替えていく。ワークマンの土屋哲雄専務取締役は「路面店を増やすことがブランド価値の向上にもつながる。#ワークマン女子店舗にはデイリーウェアを求める男性も来店することが分かっているので、路面店でも十分勝負できると見ている」と話した。
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