クリスチャン ルブタンの公式サイトより
「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」がアイウェア事業に参入する。アイウェアを手掛けるマルコリングループが、クリスチャン ルブタンと2029年までの独占的なグローバルライセンス契約を締結したことを2月1日に発表した。契約締結に伴い、今後はマルコリンが同ブランドのアイウェアのデザインや製造、販売を手掛け、2025年春夏コレクションから全世界で展開をスタートする。
マルコリンは、1961年にイタリア・ヴェネト州で設立。クラフトマンシップと先進技術を兼ね備えたアイウェア業界のリーディンググループとして、自社ブランドのほか、「トム フォード(TOM FORD)」や「ゲス(GUESS)」「マックスマーラ(Max Mara)」「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」など様々なブランドのアイウェアを手掛けており、現在は世界125ヶ国以上で製品を販売している。
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マルコリンCEO兼ジェネラルマネージャーのファブリツィオ・クルチ(Fabrizio Curci)氏は、今回の契約締結について「クリスチャン ルブタンのような世界的に高く評価される一流ブランドが、アイウェア業界へのデビューに私たちを選んでくれたことを大変誇りに思う。最高品質のラグジュアリー製品のデザインと製造におけるマルコリン独自のノウハウが、市場に認められたということだ」とコメントした。
また、クリスチャン ルブタンCEOのアレクシス・ムーロ(Alexis Mourot)氏は、「我々は完全なライフスタイル・ラグジュアリーアクセサリープレーヤーになるための戦略を徐々に展開しており、アイウェアとサングラスカテゴリーへの進出は私たちにとって自然な流れだ。マルコリンは、卓越した品質と一目でそれとわかるクリエイティビティを備えたプロダクトを創造するというビジョンを共有しており、この戦略的パートナーシップにとって理想的なパートナーだ」と述べた。
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