「ヨシオクボ(yoshiokubo)」2024年春夏コレクションの販売が「F/STORE」でスタートしました。ブランド紹介から24SSシーズンテーマ、要注目アイテムまでご紹介します。
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「ヨシオクボ」とはどんなブランド?
デザイナーの久保嘉男が2004年に設立したメンズブランド。「今まで見たことのないパターンやディテールを追求したい」というデザイナーの思いを、クチュール時代に培った技術を駆使し、コレクションに反映。上質なパターンやきめ細かな縫製技術をベースに、衣服としての機能を重視した着心地の良い日常着を提案している。
24SSシーズンテーマは「混濁」
コレクションでは、メッシュを用いることで下に重ねている服がぼんやりと見えるジャケットやシャツ、ソール部分に半透明の加工を施して「濁り」を表現したスニーカーなどをラインナップ。ガラス鉢に顔を近づけて眺めた金魚や夏祭りで見かけた瓶ラムネの底など、夏の日に見た少し歪んだような瞬間を切り取り、それらを表現したいと思ったのがコレクションの始まりで、何層にも重なったチュールやカッティング、デザインを駆使してその歪な見え感を表現した。生地の重なりや従来の服のシルエットから飛び出したフォルムなど、境界を曖昧にさせるディテールが散りばめられたコレクションになっている。
24SSの販売アイテムをチェック
巧みな素材使いとディティールの妙により、立体感と豊かな表情を持ったシャツブルゾン。海の生き物をモチーフにしたオリジナルのカットジャカードを全面にあしらい、遊び心を効かせたユニークな仕上がりに。サイドに施されたネットチュールがヒラヒラと軽やかな動きを生み出し、ブラックながら抜け感をプラスした技ありアイテム。
ドレッシーなムードのピークドラペルやフォーマルな印象が漂うダブルブレスト仕様など、本格的かつクラシカルなディテールが詰め込まれたジャケットに、ブランドの得意とする生地の切り返しを施したデザインフルな一着。軽やかなサマーウールの生地の質感を存分に楽しめるアイテムです。
前述のジャケットと共地のスラックスは、シーン問わず活用できるミニマルなデザインで、上品な素材感を際立たせたエレガントな仕上がりの一本。セットアップの着こなしもおすすめですが、デザイナー曰く「あえてスポーティなアイテムとの組み合わせを楽しんでほしい」とのこと。これからの季節はナイロン素材のブルゾンなどとスタイリングを楽しんでみて。
ギャザーと丸みのあるシルエットが目を惹くロングスリーブシャツは、ブランドならでは独創的なパターンが光る一着。肩が落ちるボリューミーなロングスリーブに、胸元のクロスピンチがアクセントを加えた立体的なフォルムが特徴。クリーンで硬派な白シャツをモダンに昇華した、ドレッシーな雰囲気を感じさせるオーバーサイズシャツです。
ルックでも一際目立っていた総柄のショーツも見逃せない要注目アイテム。「ある夜、花屋に立ち寄った時に偶然見かけた“結露したガラス越しに見た花たち”」という瞬間を切り取り、プリントとして落とし込んだアイコニックなデザインが特徴。コットン特有のナチュラルな風合いに、抽象画のような幻想的なプリントが映える一本です。同素材の半袖シャツとのセットアップも◎。
>>この他にも「ヨシオクボ」24SSのアイテムを販売中!詳細はこちらから
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