アードリアン・アピオラッザ
Image by: モスキーノ
「モスキーノ(MOSCHINO)」が、ダヴィデ・レンネ(Davide Renne)の後任となる新クリエイティブディレクターに「ロエベ(LOEWE)」で経験を積んだアードリアン・アピオラッザ(Adrian Appiolaza)を任命した。デビューコレクションは、2月に開催される2024年秋冬ミラノファッションウィークで披露する。
アードリアンは、1972年にアルゼンチンのブエノスアイレスで誕生。ロエベではジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)と共にウィメンズのプレタポルテのデザインディレクターを10年間務めたほか、「クロエ(Chloé)」ではデザインディレクターとしてクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)と共に従事した。アードリアンは今後、モスキーノの親会社 アエッフェ(Aeffe)のマッシモ・フェレッティ(Massimo Ferretti)会長の直属として、ブランドのメンズ、ウィメンズ、アクセサリーコレクションを統括する。
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アードリアンは今回の就任に対し「クリエイターとして、またコレクターとして、ファッション史に残るフランコ・ モスキーノの作品を挙げればきりがありません。モスキーノの世界に触れる機会をくれたマッシモ・フェレッティに深く感謝しています。モスキーノの純粋なスタイルで、演劇のようなタッチでメゾンを新たな章へと導く準備はできています」とコメントした。
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