横山裕一が10年ぶりの個展「アースデイ」をANOMALYで開催、最新の絵画「協力」から漫画の原画など過去作品まで
《アースデイ 1》2023年、プラスチック、発泡スチロール、アクリル、マジック、石、H34.8xφ35cm
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama, Courtesy of ANOMALY, Photo by Ichiro Mishima
《アースデイ 1》2023年、プラスチック、発泡スチロール、アクリル、マジック、石、H34.8xφ35cm
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama, Courtesy of ANOMALY, Photo by Ichiro Mishima
横山裕一が10年ぶりの個展「アースデイ」をANOMALYで開催、最新の絵画「協力」から漫画の原画など過去作品まで
《アースデイ 1》2023年、プラスチック、発泡スチロール、アクリル、マジック、石、H34.8xφ35cm
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama, Courtesy of ANOMALY, Photo by Ichiro Mishima
アーティストの横山裕一が、個展「アースデイ」を品川のギャラリー「ANOMALY」で開催する。会期は1月27日から2月24日まで。同氏が個展を開催するのは、2014年にフランスで開いた「YUICHI YOKOYAMA:WANDERING THROUGH MAPS, UNEEXPLORATION A TRAVERS LES CARTES」以来約10年ぶりとなる。
横山裕一は、1967年宮崎県生まれ。疾走感のある描線やオノマトペ表現で展開される漫画作品は「ネオ漫画」と称され国内外で高く評価されている。大規模個展が国内外で開催されたほか、国際展やグループ展に参加するなど美術作品の分野でも注目を集めており、2021年には常磐橋タワーに8mにおよぶ絵画作品が恒久設置された。
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同展では、横山の最新の絵画「協力」や立体作品「アースデイ」シリーズを発表するほか、東日本では初披露となる襖絵「禅刹」や過去の代表的な絵画作品、ドローイング、漫画の原画などを展示する。
横山は「タイトル『アースデイ』は2019年刊行の単行本『プラザ』p211に登場する擬人化された地球像を私の造作物としては極めて珍しい立体作品に再現した最新作だ。この他壮烈な異世界の絶景を描く未発表絵画もあります」とコメントしている。
◾️アースデイ
開催期間:2024年1月27日(土)〜2月24日(土)
会場:ANOMALY
所在地:東京都品川区東品川1丁目33-10 TERRADA Art Complex1 4階
開廊時間:12:00〜18:00
休廊日:日曜、月曜、祝日
《アースデイ 1》2023年、プラスチック、発泡スチロール、アクリル、マジック、石、H34.8xφ35cm
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama, Courtesy of ANOMALY, Photo by Ichiro Mishima
禅刹》2018年、襖にアクリル、マジック、H182xW289cm
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama, Courtesy of ANOMALY
『PLAZA』2019年、888ブックス、p.211
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama
「横山裕一ネオ漫画の全記録:わたしは時間を描いている」展示風景、川崎市市民ミュージアム、神奈川、2010年
《三人 (わたしたち)》2013年、紙にスクリーントーン、H36xW46.5cm
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama, Courtesy of ANOMALY
《タンカーと高層マンション》1992年、板に油性ペンキ、マーカー、ニス、H180.4xW274.5cm
Image by: ©︎Yuichi Yokoyama, Courtesy of ANOMALY
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