写真家 川内倫子の写真展「いまここ」が、神戸に新たにオープンしたTHE BOOK ENDにて1月28日(日)まで開催中。
ADVERTISING
1972年に滋賀県で生まれた川内倫子は、1993年に成安女子短期大学を卒業後、国内外問わずさまざまな場所で個展を開催し、現在に至るまで精力的に活動を続けてきた。
2023年にはSony World Photography Awardsで特別功労賞を受賞し、作品は金沢21世紀美術館や豊田市美術館、パリのカルティエ財団美術館やサンフランシスコ近代美術館などに収蔵されている。
本展は、詩人で絵本作家の谷川俊太郎の詩に川内の写真を合わせた、写真絵本「いまここ」の発売を記念したもの。
谷川がミュージシャンである原田郁子の楽曲「いまここ」に提供した詩から生まれた本作は、楽曲制作時に原田が川内の写真展「M/E 球体の上 無限の連なり」を訪れたことから動き出したという。
川内自身が言葉と写真が呼応するように構成し、アートディレクターのサイトヲヒデユキのデザインによって、言葉自体がリズムを持ちながらページを流れていく。
さらに会場では、絵本からセレクトした写真展示の他、原田の楽曲のために川内が新たに制作した映像も披露される。
静けさの中に自然の息遣いがある、瑞々しい写真。
さまざまな解釈を許す詩と共に、時空を越えた旅へと誘われて。
THE BOOK END
080-7007-6949
【Rinko Kawauchi “Imakoko”】
DATE:1月28日(日)まで開催中
TIME:11:00am~6:00pm
※火曜、水曜定休
PLACE:THE BOOK END
ADDRESS:兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-5 海岸ビルヂング302
ADMISSION FREE
WEBSITE:the-book-end.com/
【Rinko Kawauchi “Imakoko”(Book)】
PRICE:¥2,750
AVAILABLE TO BUY FROM:www.torchpress.net/product/5579/
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【Lula JAPAN】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境