「クリスチャン ルブタン ビューティ（Christian Louboutin Beauty）」が、 モルガン･マルティニ（Morgane Martini）氏を新たなグローバル メイクアップアーティストに起用した。モルガン氏はクリエイティブの全般を担う。

　モルガン氏は、パリを拠点に活動するメイクアップアーティスト。 油絵、デッサン、ファッションをインスピレーション源とし、70年代と80年代のグラムスタイルに現代的なひねりを加えたメイクとクリエイティビティの高さで知られている。これまで、 ユルゲン･テラー（Juergen Teller）、パオロ･ロヴェルシ（Paolo Roversi）らの著名な写真家と仕事をし、「ハーパーズ バザー（Harper's BAZAAR）」「ヴォーグ（VOGUE）」「パープル（PURPLE）」などのモード誌で活動。ベラ･ハディッド（Bella Hadid）やプリヤンカー･チョープラー（Priyanka Chopra）らをクライアントとし、約10年のキャリアを持つ。

　今後、モルガン氏は女性を昇華させ、魅力を引き立てることを一貫したブランド目標のもと、クリスチャン ルブタンの魅力を彼女なりの解釈で表現していく。モルガン氏は「クリスチャンと共にブランドのエッセンスをメイクアップに“翻訳”し、創造性とエレガンスを融合させ、現代的なひねりを加えた魅力をメイクアップに吹き込むことができることを嬉しく思います」とコメントした。初仕事として、昨年11月下旬から12月上旬まで開催されたマラケシュ国際映画祭でメイクアップチームを率いた。

　なおクリスチャン ルブタン ビューティはこれまで、イサマヤ・フレンチ（Isamaya Ffrench）、ハン・ヴァンゴ（Hung Vanngo）、マイケル・アンソニー（Michael Anthony）と、それぞれ“レッド”、“カラー”、“アート”といったテーマでユニークなメイクアップのコラボレーションを発表してきた。

■クリスチャン ルブタン ビューティ：公式サイト