13年ぶりに復活する「甲冑パンツ」(画像は以前の商品)
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肌着メーカーのログインが、2000年代に話題となった男性用下着「甲冑包帯パンツ」を13年ぶりに復活させる。価格は税込1万円前後。2月下旬から3月にかけて伊勢丹新宿店で先行発売し、順次国内主要百貨店などで取り扱いを開始する。
甲冑包帯パンツシリーズは、2008年に第1弾を発売。その名の通り、全面に戦国武将の旗印や鎧の佩楯(はいだて/太ももと膝を守るための防具)をイメージした意匠を施しており、着用時のムレを解消する工夫として医療用包帯を改良した生地を使用している。これまでは戦国武将のほか、坂本龍馬や阪神タイガースなどをモチーフにしたアイテムを展開。テレビに取り上げられ、アスリートが着用するなど注目を集めたが、2010年を最後に新商品の販売をストップしていた。
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同シリーズ生みの親であるログインの野木志郎代表取締役社長は、「ユニクロが市場をほぼ独占していることに加え、円安の影響で多くの肌着メーカーが苦戦を強いられている日本の肌着業界の現状から『普通のことをやっても何も始まらない』と考えた。リスクもあるが、『攻撃は最大の防御』の精神でいこうと思った」と甲冑パンツ復活の経緯を説明した。
2008年の発売当時は、デザインを目立たせるために裾を長めにしていたというが、今回の復活では着用感を意識して裾を一般的なボクサーパンツの長さに設定。デザインも一新し、織田信長、徳川家康、真田幸村、武田信玄といった武将からそれぞれ着想を得た4型をラインナップする。復活を間近に控え野木社長は「詳しくは言えないが、これまでの『甲冑パンツ』よりかなりカッコ良い仕上がりになっている。期待していてほしい」とコメントした。
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