ナイキ米国本社「タイガー・ウッズ・センター」内の展示品
Image by: FASHIONSNAP
タイガー・ウッズ(Tiger Woods)が、27年間続いた「ナイキ(Nike)」とのパートナーシップ契約が終了したことを自身の公式インスタグラムで発表した。
同氏は、プロゴルファーに転向した1996年にナイキと5年間のパートナーシップ契約を締結。その後、直近では2013年に10年間の契約延長を行い、2016年にナイキがクラブやボールなどのゴルフ用品事業から撤退して以降も、同社のゴルフシューズとウェアの着用を続けていた。アメリカ・オレゴン州にあるナイキ本社には、同氏にちなんで建てられたカンファレンスセンター「タイガー・ウッズ・センター(TIGER WOODS CENTER)」があり、大規模なショールームやミーティングスペースとして使用するとともに、ウッズの像や写真、トロフィー、サイン入りウェアなどが常時展示されている。
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ウッズはナイキとのパートナーシップ終了に際して、「27年以上前、私は幸運にも世界で最も象徴的なブランドのひとつとパートナーシップを組むことができました。それからの日々は、挙げればきりがないほど素晴らしい瞬間や思い出でいっぱいです。フィル・ナイトの情熱とビジョンが、このナイキとナイキゴルフのパートナーシップを実現させてくれました。彼をはじめ、これまで共に働いてきたナイキの従業員と素晴らしいアスリートたちに感謝したいと思います」とコメント。声明の最後には、「次の章があるのかと聞かれるかと思いますが、必ず次の章があります」と今後の活動についても示唆した。
ナイキも「タイガー、あなたは競争相手、固定観念、慣習、古い考え方に挑戦し、ゴルフという制度全体に挑戦し、私たちに挑戦した。そして何よりも、あなた自身に。その挑戦に対して、私たちは感謝しています」とコメントを発表した。
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